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金属アレルギーの方の矯正治療

金属アレルギーとは?

金属アレルギーをお持ちであるが為に矯正治療を諦めている方も多いのではないでしょうか。
金属アレルギーというと、アクセサリーや時計等で皮膚に湿疹やかゆみを引き起こす症状を思い起こしますが、治りの悪い皮膚や粘膜の病気の原因として、歯科治療で使用される金属もそのひとつとして上げられます。
具体的に述べると、金属が体を構成する蛋白質(例えばアルブミンとかケラチンなど)と一体となり”金属蛋白複合体”を形成し、その金属蛋白複合体(抗原)に対して体は抗体を作ります。金属アレルギーの患者さんはこの複合体の濃度が高まった部位にアレルギー症状が起きます。

金属アレルギー対策の矯正治療について

通常、口腔内の矯正装置は1年半から2年程度で外れますので銀歯などのように何年も口の中に入っていることはありません。それでも金属アレルギーがある方の矯正治療では装置やワイヤーの材質をアレルギーが出にくいものを使用する必要があります。

具体的な材料の代表格が、セラミック(非金属無機材料)です。
セラミックは、金属アレルギーの原因とならないだけでなく、生体親和性が高く劣化しない材料で、本来持った歯の白さに近い色を表現できるという審美性にも優れています。

さらに、ホワイトコーティングを施されたワイヤーを使用することで金属アレルギーの方でも治療が可能になります。
その他にも近年では、インビザラインなどの透明なプラスチックの素材で治していくマウスピース矯正も金属アレルギー対策として良い矯正治療方法です。

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